どうも、颯介です!
今回も日常生活の出来事のなかで、気になったことについて独自の視点でどんどん切り込んで行きたいと思います。
それでは、さっそくまいりましょう!
さて、今回取り上げるのは、女性の下着・インナーのメーカーであるセシールのテレビCMで最後の外国語のセリフではなんと言っているのかについてです。
このCMの最後のセリフは、何て言っているかわからないものの、こどもの頃からよく耳に残っています。
しばらくこのセリフはなくなっていたようなのですが、最近また耳にするようになっているので、いまさらながらこのセシールのCMの最後のセリフが何て言っているのかやその意味について調べてみました。
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セシールのCM動画
まずはじめに、セシールのCM動画をご紹介します。
この記事を執筆している2018年6月の時点では、以下のCMが放映されています。
セシールの公式youtubeチャンネルに、CM動画が掲載されていましたので、そちらから引用してご紹介します。
セシールCM《セシールのノンワイヤー篇》「あれ!?痩せた??ブラ変えただけ!!(CM)」
たしか昔は、CMの最後に男性の声でセリフを言っていたと思います。
現在流れているバージョンでは、同じセリフだと思われますが、女性がCMの冒頭に言っているようですね!
この言葉は、なんと言っているか意味が分かりませんが、英語ではないことは明らかに分かります。
ですが、具体的にどこの国の言葉か聞いただけでは分かりませんでした。
軽く調べてみたところ、どうやらこのセリフはフランス語なのだと分かりました。
流暢な発音の感じからするとおそらくフランスのネイティブの方がこのセリフを吹き込まれているのだろうと想像されます。
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セシールCMのフランス語のセリフとその意味
セシールCMのフランス語のセリフは、以下の通りです。
『il offre sa confiance et son amour』
(イロッフル・サ・コンフィアンス・エ・ソナムール)
意味は、
「愛と信頼をお届けする」
ということです。
そういうメッセージが、あの言葉には込められていたのですね^^
セシール『あのフレーズ』23年ぶり復活 「篠塚君、幸せそうなの」?
「♪セシール Il offre sa confiance et son amour」。
このフレーズを知っていますか?
1980年代から90年代にかけてCMの最後に流れたもので、多くの人が「篠塚君幸せそうなの」「しもふさ君は幸せそうなのに」といった具合に空耳して注目を集めました。(中略)
――フレーズを復活させた理由は
「創業から45年間ずっと、『お客様に寄り添う』ものづくりの姿勢を貫いてきました。時代に合わせて変化してきたセシールですが、その根幹は変わりません。今回のCMは、その温故知新の精神を改めて魅力として伝えるべく、復活させました。その懐かしさから話題性にもつながると考えました」
――このフレーズは、何年から何年まで使われていたのでしょうか
「東洋物産からセシールに社名変更した1983年から、1994年までです。CMでは常に使用していました」
――いったん使用をやめた理由は
「当時は『時代とともに進化し、新しく生まれ変わったセシール』という部分をメインに打ち出したかったんです。キャッチコピーも『セシールって、ちょっとヤルでしょ。』とするなど、イメージ刷新を狙っていました。フランス語のフレーズは昔のセシールCMを象徴するものであり、良くも悪くも昔のセシールの印象が強く想起されるため、使用をやめていました」
(中略)
――声が男性から女性に変わるなど、まったく同じではないんですね
「当時のCMはセシールブランドのイメージCMで、そのイメージ戦略に合わせて、高級感や洗練されたイメージを演出するためのものでした。今回のCMは、女性をHappyにする下着のCMです。親しみのもてる、可愛くチャーミングで女性らしい印象を与えることを意識しました」
出典:https://withnews.jp/article/f0170523004qq000000000000000W00o10101qq000015252A
実は、セシールのCMでこの言葉は23年もの間、挿入されなくなっていたと言います。
2017年のCMから復活したのですね。
CMでのフランス語のセリフが復活したことと関係あるのかどうかわかりませんが、セシールの売り上げは順調に伸びているそうです。
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セシールCMのフランス語のセリフにまつわる空耳
フランス語は、日本人にとって義務教育で習う英語と違って、あまりなじみがありませんので、ほとんどの日本人はセシールのCMのフランス語のセリフが何て言っているか聞き取ることができないと思います。
そのこともあって、むかしから、セシールのCMのあのセリフが「こんなふうに聞こえるよね」と空耳を語り合うことがありました(笑)
なんと、このことから、実際にセシール自身が空耳で何という風に聞こえるか調査をしたと言います。
「しもふさ君 幸せそうなのに」って聞こえる? セシールのCMの空耳、安齋肇もコメント
(中略)
この調査は、セシールが1983年から11年間CMで流していた『Cecile~Ⅱ offre sa confiance et son amour~』というフランス語のサウンドロゴに関するもの。同社は、視聴者からの「何と言っているのか?」という疑問に応えた。昨年、23年ぶりにサウンドロゴが復活したこともあり、ネット上でも何を言っているのか予想する“空耳大喜利”が流行していた。
同社は20~60代の男女1000名を対象に「セシールのサウンドロゴ空耳実態調査」を実施。事前にネット上に寄せられていた聞こえ方を9つの選択肢に分け、実際にサウンドロゴの音声データを聞かせ、選択肢の中から“正解”を選んでもらう方法で回答を得た。見事1位に輝いたのは「しもふさ君 幸せそうなのに」(29.5%)。2位は「自分は幸せそうなムーン」(21.1%)、3位は「篠塚君 幸せそうなの」(16.4%)という結果となった。
調査順位は以下の通り。
1位 しもふさ君 幸せそうなのに(29.5%)2位 自分は幸せそうなムーン(21.1%)
3位 篠塚君 幸せそうなの(16.4%)
4位 イノフサ君 幸せそうなの(15.2%)
5位 白くまくん 幸せそうなの(6.3%)
6位 篠塚君 清少納言(4.3%)
7位 塩、酢をここで混ぜちゃう(3.5%)
8位 塩草くん 清少納言(3.5%)
9位 木村君 清少納言(0.2%)
出典:https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12184-40398/
『しもふさ君 幸せそうなのに』って聞こえるひとがおよそ3割も居るんですね(笑)
セシールはこんな動画も公式youtubeチャンネルで公開していました。
これ、かなり面白いです(笑)
自らこういう調査をやってしまう遊び心のあるセシールだからこそ、売り上げも好調なのかもしれません。
こういうネタって、インターネットで拡散しやすいと思いますので、うまく時代の変化を捉えたキャンペーンなんじゃないかと思いました。
今回もご覧頂いて、ありがとうございました。
それではまた!
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