どうも、颯介です。
今回も日常の出来事などのなかで、気になったことについて独自の視点でどんどん切り込んで行きたいと思います。
それでは、さっそく参りましょう!
さて、今回取り上げるのは、デザイナー・建築家の佐藤オオキさんです。
佐藤オオキさんのご活躍は、テレビ番組で何度か拝見したことがあったのですが、そのときとても感銘を受けたのを覚えています。(たしか、はじめは、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」だったかな?)
仕事に対する姿勢がすごく尊敬できる考え方を持っておいでで、自分も見習わなきゃと思ったんですね。
今回改めて、どんな方なのかなと思って、少し調べて見ようと思ったんです。
それでは、紹介していきます。
スポンサーリンク
佐藤オオキのwiki風プロフィール
名前:佐藤オオキ
生年月日:1977年12月24日 ※2018年2月現在で40歳ですね
職業:デザイナー、建築家(デザインオフィス「nendo(ネンド)」代表)
出生地:カナダ トロント
スポンサーリンク
佐藤オオキの学歴
建築家、デザイナーとして素晴らしいご活躍をされている佐藤オオキさんの学歴について調べてみました。
中学校:東京学芸大学付属大泉中学校
高校:早稲田大学高等学院
大学:早稲田大学理工学部建築学科を首席で卒業
早稲田大学を首席で卒業ってすごいですね!
とても優秀な方なのが学歴を拝見するだけでもよく分かります。
もちろん、才能もおありなんだと思いますけども、根本的に何事にも向き合う姿勢というかレベルというか基準が違うんじゃないかという感じがします。
スポンサーリンク
佐藤オオキの作品一覧
佐藤さんは、インテリアデザイン、建築デザイン、グラフィックデザイン、企業ブランディング、プロダクトデザインなど、幅広くデザイン関係の仕事を受けていらっしゃいます。
そんな佐藤オオキさんが、これまで手がけてきた作品にはどのような作品があるのでしょうか。
佐藤オオキさんの代表作を紹介していきます。
出典:http://6mirai.tokyo-midtown.com/creator/sato_oki/
陶器やスプーン・ナイフ・フォーク、椅子や時計などなど、本当に幅広い作品があります。
どれも、それぞれに独創的というか、傾向がつかめない感じがします。
それぞれのクライアントさんの要望やユーザーのことを突き詰めて考えていった結果たどり着いたのがこれらのデザインなんだと思います。
代表的な作品は、ニューヨーク近代美術館(アメリカ)、ビクトリア&アルバート博物館(イギリス)、ポンピドゥー・センター(フランス)など世界の主要な美術館に収蔵されています。
スポンサーリンク
佐藤オオキの経歴
1977年、お父さんの仕事の関係で、カナダのトロントにて生まれます。
2000年、早稲田大学理工学部建築学科を首席で卒業します。
元々、デザインの仕事をするつもりもなかった佐藤さんですが、「とりあえず、卒業旅行にいって、その先どうしようか考えよう」というくらいの考えでした。
知り合いを頼り、イタリアのミラノで、友人や後輩とともに、世界最大のデザイナー見本市「ミラノサローネ」に行きます。
そこで、出会った作品のジャンルや業界の枠を超えたボーダーレスなデザインに感銘を受けます。
デザイン界の巨匠のなかの巨匠、フィリップ・スタルク氏との出会いも大きなきっかけとなり、デザインの仕事を志します。
2002年に、早稲田大学理工学部建築学科大学院を修了し、デザインオフィスnendoを設立します。
ミラノサローネで見たジャンルや業界を超えたボーダーレスなデザインに影響を受けているので、デザイナーとしての活動では、インテリアデザイン、建築デザイン、グラフィックデザイン、企業ブランディング、プロダクトデザインなどなど、デザインが絡むことを総合的に取り扱われています。
会社が何度も潰れそうになったこともあるそうですが、そのたびに、巨匠に見いだされたり、ライバルである友人達が助けてくれ、這い上がってくることができたと言います。
2006年に、「世界が尊敬する日本人100人」(Newsweek誌)に選ばれます。
2007年に、「世界が注目する中小企業100社」(Newsweek誌)に選ばれます。
2012年~2014年には、母校である早稲田大学の非常勤講師になります。
2012年、Wallpaper誌(英)、および、Elle Deco International Design Award デザイナーオブザイヤー」を受賞します。
佐藤さんは、このときの受賞がきっかけとなり大きく飛躍していくことになります。
2013年、北ヨーロッパ最大のデザイン見本市「ストックホルム国際家具見本市」やカナダトロントの「インテリアデザインショー」でも受賞します。
この年から、世界最大のデザイン見本市「ミラノサローネ」に出展しはじめます。
2015年、ヨーロッパ最大のインテリアデザイン見本市「メゾン・エ・オブジェ」では、「デザイナーオブザイヤー」を受賞しました。
2016年、母校である早稲田大学のラグビー蹴球部の新しいユニフォームのデザインを担当しました。
いまや、名実ともに世界が最も注目するデザイナーとなりました。
スポンサーリンク
佐藤オオキの年収は?
佐藤オオキさんの年収は、特別公言されている訳でもありませんので、正確なところはわかりません。
しかしながら、数々の受賞歴がある一流のデザイナーであり、取引先も数多くの有名企業を抱えています。
たとえば、取引先には、エルメス・ルイヴィトン・シャネル・バカラ・・・などなど世界的に有名な一流ブランドも数多く、一度に400以上のプロジェクトを抱えているといいます。
複数の著書も出版されていますので、そちらからの印税収入もあるでしょう。
一流デザイナーであること、大手企業が取引先であったりすることを考えると、1案件の単価も相当高いと思います。
こういった事情を考えると、年収は、数千万円どころか、普通に億も超えているんじゃないかと予想しています。
スポンサーリンク
佐藤オオキは結婚してる?嫁はどんな人?
佐藤オオキさんは、ご結婚されているのでしょうか。
調べて見たところ、結婚歴は、以前の奥さんは、清川あさみさんという方でした。
奥様だった清川あさみさんも、芸術関係の仕事をされていて、7年間一緒に暮らしていたそうです。
離婚された理由は不明ですが、佐藤オオキさんの売れっ子ぶりからすると、仕事関係のすれ違いなんかが原因だったりするのかもしれないなぁと想像します。
スポンサーリンク
佐藤オオキさんのデザインへのこだわり
佐藤さんによれば、人間が一生に決断できる回数は決まっているといい、毎日毎日、食べ物について悩まされることのないよう、同じものを食べていると言います。
決断は、デザインのために使いたいということです。
「頭を永久脱毛して、カツラをつけるようにした楽なんじゃないか」と言っていたり、世間一般的にみたら変わっている人と思われるのでしょうけども、本当にデザインが好きでのめり込んでいるんですね。
そういえば、アップルの故スティーブジョブズやフェイスブックのマークザッカーバーグなんかも、着る服に悩まされなくても良いように、毎日同じ服を着ていると言いますし、それに近い部分もあるかもしれません。
一度に400以上のプロジェクトを抱えていて、ものすごく忙しく過ごされています。
息抜きは必要ないのかと問われれば、仕事であるデザイン自体が楽しみでもあるので、年中仕事しっぱなしでも苦にならないそうです^^
佐藤さん曰く、「デザインはテクノロジーと人をつなぐ接着剤」であり、アイディアや試作は年間1000以上に登ると言います。
そして、そのうち採用されるのは、100未満だといいます。
そう簡単によいデザインの答えが見つからないからこそ、デザインだけを考えていたいということです。
「点から線へ、線から面へと、少しずつデザインで世界の常識を変える」
これが佐藤ナオキさんのヴィジョンです。
br>