寒中見舞い時期はいつからいつまで？関西と関東では異なるのか

今年は年賀状を送らなかったので、代わりに寒中見舞いを検討しています。ただ、寒中見舞いの適切な時期について確認が必要で、そのために調査を行いました。

通常、冬は年賀状を使って新年の挨拶を交わす季節であり、寒中見舞いの機会はあまりありません。

寒中見舞いを書こうと思うと、送るタイミングに関して悩まされます。挨拶状は季節の要素が強いため、送る時期が重要です。そのため、寒中見舞いの時期について詳しく調査しました。

厳しい寒さが続く季節に相手の健康を気遣うために使われる挨拶状が寒中見舞いですが、あまり馴染みがないかもしれません。

また、寒中見舞いの意味や具体的な送り時についても解説します。

寒中見舞いを送るタイミング

対象となる場合は主に以下の3つあります。

・相手が喪中の場合
・年賀状の送付が遅れた場合
・寒中見舞いを受け取った場合の返信

これらについて詳細に見ていきましょう。

相手が喪中の場合、一般的には年賀状を送ることは避けられます。このような場合、代わりに送るべき挨拶状が寒中見舞いとなります。

また、相手が喪中でないことを知らずに年賀状を送ってしまったり、自分が喪中でないことを知らずに年賀状を受け取った場合にも、寒中見舞いが活用されることがあります。

年賀状の送付が遅れ、松の内を過ぎてしまった場合や、年賀状に対する返信が松の内を過ぎてから行われる場合も、これを寒中見舞いとみなします。

寒中見舞いを受け取った際に、これに対する返事としても寒中見舞いが使用されます。

寒中見舞いにはさまざまな使い道があることが分かります。

寒中見舞いは、寒中と見舞いが組み合わさった挨拶状で、寒中は寒の入りから寒の明けまでの約30日間を指し、1月5日頃の小寒から2月4日頃までの期間に相当します。なお、寒中見舞いの時期は基本的に全国で同じですので、寒中見舞いの時期はこの期間は関西と関東で異なるわけではありません。

そのため、寒中見舞いの時期は1月5日頃から2月4日頃までです。

ただし、1月5日は松の内に該当し、まだ年賀状のやり取りが行われている期間です。

この場合、松の内の期間内に相手に届くようであれば年賀状を送り、1月8日以降に届く場合は寒中見舞いにするのが適切です。