どうも!颯介です。
今回も、気になった日常の出来事などについて、独自の意見でどんどん切り込んで行きたいと思います。
それでは、さっそく参りましょう!
さて、今回気になったのは、女子陸上競技選手の松田瑞生(まつだみずき)さんです。
本日の大阪国際女子マラソンで、初フルマラソンながらも、2時間22分44秒で優勝されました!
近年、女子マラソンもどんどん高速化していっていますが、初マラソンでこのタイムって言うのは、本当に凄いことだと思います。
私は、実は、中学から大学まで陸上競技やっていたので、そのあたりの感覚はだいたいわかるつもりです。
日本の女子マラソンは、層が厚いな~と思います。
毎年のようにスター選手が誕生していきますが、駅伝というチーム競技があるので、選手がどんどん育つんだと思いますね。
そこで、今回は、松田瑞生選手のプロフィールや経歴について調べてみました!
スポンサーリンク
松田瑞生選手プロフィール
氏名・生年月日・年齢・身長・体重
名前 :松田瑞生(まつだみずき)
生年月日:1995年5月31日生まれ
出身地 :大阪府
身長 :158cm
体重 :46kg
この記事執筆時点(2018年の大阪国際女子マラソン開催日である2018年1月28日)で、22歳ということですね!
マラソン選手は選手寿命も長いですので、まだまだこれからの期待の選手ですね^^
所属企業等
所属企業 :ダイハツ
所属部署 :管理センター 総務・安全・健康室 安全・健康G
入社 :2014年4月
軽自動車で有名なダイハツに所属されています。
ダイハツは、陸上競技部・駅伝競争に力を入れていて、実業団駅伝などでもよく名前を聞きますよね。
ダイハツは、2017年11月に開催された、直近の「第37回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)」で3位になっています。
この昨年の全日本実業団対抗女子駅伝競走大会には、松田瑞生選手も出場されていて、このときは、3区で区間7位でした。
出身学校(中学、高校、大学)は?
中学 : 大和川中学校(大阪府)
高校 : 大阪薫英女学院高校(大阪府)
小学校のときには、バスケットボールと柔道を習っていた松田選手。
地区のマラソン大会で優勝した経験などもあったようです。
大和川中学校は、大阪私立の公立中学校ですね。
大阪市住吉区にあります。
松田選手は、大和川中学校では、バスケットボール部主将だった姉の影響でバスケットボールに入部していました。
姉が卒業した中学校2年の時から、陸上競技を始めます。
大阪薫英女学院高校は、全国高校駅伝の常連校です。
松田さんの母校である大阪薫英女学院高校は、2014年と2016年に全国高校駅伝で優勝されています。
松田選手自身も、3年連続で全国高校駅伝に出場されています。
大学については、行かれなかったようです。
高校から大学には進学されずに、直接、現在の所属であるダイハツに就職されています。
松田瑞生選手が「腹筋女王」・「腹筋ガール」と呼ばれる理由・由来
松田瑞生選手は、マスコミでは、「腹筋女王」とか「腹筋ガール」とか呼ばれていたりします。
このように呼ばれる由来は、松田瑞生選手の鍛え上げられた腹筋にあります。
以下の画像をご覧下さい。
※出典:https://twitter.com/mzk0531mzk/status/948036474829549568
本当に凄まじく鍛えられた腹筋です。
私が陸上競技をしていた時にも、よく「体幹を鍛えることが重要」とのことで、腹筋や背筋をトレーニングに取り入れていたものです。
しかしながら、松田選手は、桁が違います(笑)
松田選手のTwitterによると「2017年の腹筋トータル…21万9520回」とのことです。
すごすぎ!
365日で割ってみると、1日平均600回くらいは腹筋をされているようですね。
元々、ランニングフォームで、体を反ってしまう悪い癖があったようですが、これを改善するために大阪薫英女学院高校時代から腹筋を特に意識的に鍛えてこられたとのことです。
毎朝の鏡の前での腹筋チェックは日課になっているとか^^
この日々の鍛錬の甲斐もあって、以前の悪いフォームも修正されて、2018年大阪国際女子マラソンでも初マラソンにもかかわらず素晴らしいタイムで優勝することにつながったのですね!
実際、フルマラソンでは、30キロ超えてから失速する選手も多いんですが、松田選手は腹筋に力を入れて、フォームが乱れないように乗り切っているんだと思います。
松田瑞生選手の家族について
松田瑞生選手には、鍼灸師をされているお母さんがいらっしゃいます。
お姉さんもいらっしゃるとのことで、中学時代にはバスケットボールをされていたとのことです。
スポンサーリンク
松田瑞生選手の性格について
松田瑞生選手の性格について、明るく元気で面白い印象を受けました。
また、2018大阪国際女子マラソンでは、給水を失敗したライバルの安藤友香選手(安藤選手も日本歴代4位の記録を持っている素晴らしいランナーです。)に、松田選手自身のボトルをすっと手渡しました。
レベルの高い選手がしのぎを削る闘いの中で、ライバル選手が給水失敗すれば、それだけ自分自身は有利になる可能性があるにもかかわらず、正々堂々とライバル選手の給水を手助けした松田選手の人間性は素晴らしいと思います。
2018大阪国際女子マラソンで優勝した際に、優勝を祝福するLINEが150件も届いたという逸話もありますので、周りから愛される方なんだと思います^^
スポンサーリンク
陸上競技・マラソンでの成績や記録
陸上競技の主な競技成績
日本陸上競技選手権大会 10000m 1位
全日本実業団陸上競技選手権大会 10000m 1位
関西実業団陸上競技選手権大会 5000m 1位
関西実業団陸上競技選手権大会 10000m 1位
全日本実業団ハーフマラソン 4位
世界ハーフマラソン 17位 (日本チーム団体3位)
世界陸上競技選手権 10000m 19位
大阪国際女子マラソン 優勝
2017年には、世界陸上の10000mにも出場されていました。
松田瑞生選手は、2108年1月28日の大阪国際女子マラソンが初マラソンとなりましたが、10000mで世界選手権で19位という成績も残されているんですね!
日本人の女子陸上競技は、トラック競技よりもフルマラソンでこそ、オリンピックや世界陸上でメダルがより近いところにいると思います。
これからマラソン競技でどんどん活躍して、ぜひ、東京オリンピックを目指していって欲しいですね^^
陸上競技自己ベスト記録
1500m:4分21秒45
3000m:9分08秒23
5000m:15分46秒40
10000m:31分39秒41
10Km:33分19秒
ハーフマラソン:1時間10分25秒
フルマラソン:2時間22分44秒
2018大阪国際女子マラソンでの2時間22分44秒という記録の意味
松田瑞生選手は、2018年の大阪国際女子マラソンで、2時間22分44秒を初マラソンでたたき出しました。
この「2時間22分44秒」という記録は、どういう意味を持つのでしょうか?
下記の表をご覧下さい。
これは、日本女子のマラソンの歴代記録ランキングです。
2018大阪国際マラソンで松田瑞生選手が記録した「2時間22分44秒」は日本歴代9位となる記録です。
日本歴代1位 2時間19分12秒 野口みずき(ベルリン 2005年9月25日)
日本歴代2位 2時間19分41秒 渋井陽子 三井住友海上(ベルリン 2004年9月26日)
日本歴代3位 2時間19分46秒 高橋尚子 積水化学 (ベルリン 2001年9月30日)
日本歴代4位 2時間21分36秒 安藤友香 スズキ浜松AC(名古屋ウィメンズ 2017年3月12日)
日本歴代5位 2時間21分45秒 千葉真子 豊田自動織機(大阪国際女子 2003年1月26日)
日本歴代6位 2時間21分51秒 坂本直子 天満屋(大阪国際女子 2003年1月26日)
日本歴代7位 2時間22分12秒 山口衛里 天満屋(東京国際女子 1999年11月21日)
日本歴代8位 2時間22分17秒 福士加代子 ワコール(大阪国際女子 2016年1月31日)
日本歴代9位 2時間22分44秒 松田瑞生 ダイハツ(大阪国際女子 2018年1月28日)
日本歴代10位 2時間22分46秒 土佐礼子 三井住友海上(ロンドン 2002年4月14日)
日本歴代10位の中に大阪国際女子マラソンでの記録が4人入っています。
1位~3位は、ベルリンマラソンが独占していますね。
マラソン競技は、市街地で行うロードレースですので、トラック競技と異なり、コースの高低差などの走りやすさがまちまちです。
したがって、どうしても記録の出やすいコースと記録の出にくいコースというのは出てきてしまいます。
大阪国際女子マラソンのコースは、記録の出やすいコースといえるのでしょう。
しかしながら、トラックレースで華やかに記録や実績を残していて、いざ初マラソンに挑戦してみると、30キロあたりで失速して残念な結果になってしまう選手も多いと思うのですが、そんななか初めてのフルマラソンで日本歴代9位となる記録を出した松田瑞生選手は凄いと思います!
2018大阪国際女子マラソンでの優勝で、2020年東京オリンピックの女子マラソン日本代表選考レースであるマラソングランドチャンピオンシップへの出場権も獲得されました。
これからも怪我などなく、順調に成長され、東京オリンピックで活躍される姿をぜひ見てみたいですね!?
br>