大雪が積もった後は、雪かきが必要です。
雪かきを怠ると、道路が雪で覆われ、困難で危険な状況が生じる可能性があります。
そのため、できるだけ早く雪かきをして、道を確保したいと思うでしょう。
しかし、この時にお湯をかけて雪を溶かすと、雪が簡単になくなり効率的に感じますが、実際にはこれがNGとされています。
今回は、雪かきの際にお湯をかけるのがなぜNGなのか、その他にやってはいけないことや正しい雪かきの方法などを詳しく紹介します。
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雪かきで雪にお湯をかけるのがだめな理由
雪かきは重労働であり、体力を使います。雪にお湯をかけて溶かしたいという気持ちは理解できますが、実際にはお湯をかけることは避けるべきです。
お湯をかけると、雪が溶けてもその後凍りついてしまい、滑りやすい状態を作り出します。
雪かきをする際には、お湯以外にも注意が必要です。
雪が積もりそうな場合は、後でまとめて雪かきをするのではなく、こまめに対応することが重要です。
また、雪かきの場所や雪を置く場所も慎重に選び、周辺の安全を確認しましょう。
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正しい雪かきの方法
正しい雪かきの方法についても知っておくと効率的です。
防水加工の服装を着用し、雪の種類や状況に合わせて道具を使い分けることが大切です。
雪を切り分け、身体全体を使って作業すると疲れにくくなります。
事前に下見をし、2人以上で作業することも安全性を高めます。
雪かきにはさまざまな道具がありますが、使用する状況によって適切な道具を選ぶことが大切です。
アルミ角スコップや雪押し、ママさんダンプ、除雪ホーキ、除雪機、つるはしなどがあります。
適切な道具を使いながら、正しいやり方で雪かきを行いましょう。