どうも、颯介です!
今回も日常生活の出来事のなかで、気になったことについて独自の視点でどんどん切り込んで行きたいと思います。
それでは、さっそくまいりましょう!
さて、今回取り上げるのはサイト閲覧中に『JS/adware.agent.AC』アプリケーションと表示されるのは何かと言うことについてです。
ある特定のサイトを閲覧中に、『検出された脅威!』としてこのように表示されて、そのサイトが見れなくなってしまう現象が数日前から起こっているようですので、これがいったい何かについて調べてみました。
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「検出された脅威」JS/adware.agent.ACが急増中
ESETのサイトに、『JS/adware.agent.AC』に関する情報がありました。
出典:http://www.virusradar.com/en/JS_Adware.Agent.AC/descriptionJS / Adware.Agent.AC [脅威の名前]
JS / Adware.Agent.AC [脅威バリアント名]
カテゴリー アドウェア
検出が作成された 2018年8月30日
検出データベースのバージョン 17969
この亜種の詳細な説明は現在入手できません。
出典:http://www.virusradar.com/en/JS_Adware.Agent.AC/map
出典:http://www.virusradar.com/en/threat_encyclopaedia/graph/437069
引用元のサイトは、英語で書かれていたのですがよりわかりやすいように、ブラウザの翻訳機能を適用して日本語で表示しています。
これによると、この『JS / Adware.Agent.AC』は、2018年8月30日から急増している新種のアドウェアのようです。
罹患マップを見ていると、現在のところ、なぜか日本とスウェーデンで高確率で感染しているようです。
SNSで調査していても、この『JS / Adware.Agent.AC』が表示されている人が複数いる模様でした。
DMMのゲームにログインしようとすると
JS/Adware.Agent.ACとかいうアドウェアが検出されるのですが同じ症状の人いますか?— 柔代 (@yawashiro) 2018年8月31日
FANZA、JS/Adware.Agent.ACが検出されるな。
DMM GAMESは何も起こらないけど。— ネモ (@nemo_sin) 2018年8月31日
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JS/adware.agent.ACへの対処方法は?
ネット上で情報収集していると、どうもある特定のウィルス対策ソフト(ESET)、ある特定のサイト(DMM)を閲覧中にという条件下で、この現象が発生しているように思われました。
もしかしたら、既にご紹介した偏った分布(日本とスウェーデンの例が多い)は、この特定のサイトの利用者の多さなどにも関係しているのかもしれないと思いました。
このことから、
・その特定のサイトが本当にアドウェアに感染している
・ウィルス対策ソフト側の誤検出
という可能性があると思われます。
ただ、本当に感染していた場合、もしかしたら、今後ポップアップなどで「ウィルスに感染しています。いますぐ駆除ソフトをダウンロードしてください」などと危機感をあおるようなメッセージが表示されるようになることもあるかもしれません。
しかしながら、基本的にこれらのメッセージは真に受ける必要はありません。
無視していれば大丈夫だと思います。
まだ、新たに発生したばかりの現象ですので、
・その特定のサイトが本当にアドウェアに感染している
・ウィルス対策ソフト側の誤検出
のいずれの場合も、ウィルス対策ソフトやサイトのほうでの対策が進むのを待つしかないでしょう。
とにかく我々のできることは、詐欺的な危険をあおるようなメッセージが表示されたとしても真に受けずに無視することだと思います。
今回もご覧頂いて、ありがとうございました。
それではまた!
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「後検出」って「誤検出」では?
「後」で「検出」してどうするんです?
ご指摘ありがとうございました!