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浴室乾燥機の洗濯物が乾かない理由とおススメ対処方法

天気に左右されず、洗濯物が乾燥できる浴室乾燥機は、洗濯物が多い世帯や雨の多い季節には便利な設備と言えます。家を建てる際には、多くの方が浴室乾燥機の導入を検討されていることでしょう。

しかし、口コミを見てみると、浴室乾燥機を使用しても洗濯物が十分に乾かないという声が挙がっています。それでは、その原因は何でしょうか。

今回は、浴室乾燥機を使用しても洗濯物が充分に乾かない主な原因について解説していきます。原因とその対処法を把握しておけば、問題が発生した際にも冷静に対処できますので、ぜひ参考にしてください。

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浴室乾燥機で洗濯物が乾かない理由はこれ!

浴室乾燥機を使用しても洗濯物が乾かない場合、以下の理由が考えられます。それぞれ確認してみましょう。

1-1. 洗濯物の量が多い

まず、洗濯物の量が多い場合です。大家族や冬季は洗濯物も増えます。晴れていれば外に干すことができますが、雨や寒さのためになかなか乾きません。洗濯物が多いときは複数回に分けて干すことを検討しましょう。洗濯物がたまるとストレスが溜まりますが、一度にたくさん洗濯する場合は1時間ごとに干す場所を変えると効果的です。

1-2. 浴室が湿っている

浴室に水や湯がたまっていたり、水滴がついていると、湿気の影響で洗濯物が乾きにくくなります。乾燥機能を使って水分を飛ばし、その後に洗濯物を干すことをおすすめします。

1-3. フィルターが汚れている

浴室乾燥機のフィルターが汚れていると、効果が発揮されません。フィルターにホコリが付着している場合もありますので、洗濯物が乾きにくい場合はフィルターを定期的に外して確認してみましょう。フィルターをきれいに保てば、効率的に機能し、臭いの問題も解消されます。頻繁に使用されている方は、1ヶ月に1度のお手入れがおすすめです。

1-4. 故障している

浴室乾燥機が故障している場合は、もちろん洗濯物は十分に乾きません。メーカーによって異なりますが、浴室乾燥機の寿命は約10年程度です。10年を目安に点検や交換を検討してください。

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浴室乾燥機のトラブル

浴室乾燥機の故障は以下のトラブルで判断できます。具体的な症状について詳しく説明しますので、該当する場合は早急に専門業者に相談し、修理を依頼しましょう。

2-1. 電源が入らない

電源が入らない場合は、故障の可能性があります。リモコン式の場合、リモコン自体が電池切れしている可能性もあるため、まずはリモコンの電池を確認してください。電池が正しい向きで入っているかも確認しましょう。また、停電などの災害が発生すると、ブレーカーが落ちることもあります。ブレーカーも確認してみてください。それでも改善しない場合は、故障の可能性があります。商品を購入した店舗や管理会社に問い合わせて、サポートを受けることを検討しましょう。

2-2. 風が出ない

電源は入っているが、風が出ない場合もあります。時間差で風が出ることもあるため、しばらく待ってみましょう。しかし、数分経っても風が出ない場合は、熱源機が故障している可能性があります。専門業者に相談し、修理を依頼しましょう。

2-3. 異音がする

浴室乾燥機が故障すると、異なる箇所からさまざまな音がすることがあります。異音がする場所を特定し、早急に対処する必要があります。フィルターが正しく取り付けられていない場合にも異音がすることがあるため、フィルターが正しく取り付けられているか確認することも大切です。なお、運転開始時や停止直後に聞こえる軋み音は、温度変化によるものであり、故障の兆候ではありません。安心してください。

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洗濯物が乾かないときの対処法

浴室乾燥機を使用しても洗濯物が十分に乾かない場合は、以下の方法を試してみましょう。これらはすぐに実践できる簡単な対処法です。各対処法について詳しく見ていきましょう。

3-1. 浴室の湿気を拭き取る

浴室で洗濯物を乾かす際は、浴室内の湿気を拭き取りましょう。浴槽だけでなく、桶や手すりについた水滴も拭き取ってください。お湯をためておきたい場合は、蓋をしておくと良いでしょう。冬季に浴室で洗濯物を干す際は、浴室の温度を上げると早く乾きます。ただし、湿度が上がると臭いが発生する可能性があるため、段階的に温度を調整すると良いでしょう。

3-2. 窓を開放する

窓を開けることで室内の空気循環が良くなります。これにより、室内が外で干したときのように早く乾くでしょう。定期的な換気を行い、洗濯物を迅速に乾かしましょう。また、空気の通り道を工夫すると、さらに良い結果が得られます。ズボンやスカートは、できるだけ筒状にして干すと効果的です。

3-3. 洗濯物の間隔を広げる

洗濯物の量が多い場合は、各アイテムの間隔を適切に広げましょう。洗濯物同士が密着してしまうと、乾きが遅れるだけでなく、臭いも移りやすくなります。間隔を広げることが難しい場合は、洗濯物の量を減らすか、物干しラックを使用すると良いでしょう。物干しラックを利用すると、浴室のポールだけでなく、空間全体を有効に活用できるため、洗濯物が効率的に乾燥します。

3-4. 乾いたバスタオルといっしょに干す

乾いたバスタオルを一緒に干すことで、湿気を取り除くことができます。湿気を吸収したバスタオルも一緒に置いておくと、そのまま乾燥するため、手軽に実践できる方法です。乾きにくいアイテムやバスタオルは、吹き出し口の真下に干すと、温風を直接当てられます。これにより、乾燥が早く進みます。洗濯物を干す位置に工夫を加えてみましょう。

湿気を取る方法として、バスタオル以外にも新聞紙を活用できます。洗濯物の下にクシャクシャにした新聞紙を敷いておくだけで、浴室内の湿気を吸収してくれます。新聞紙は手軽に入手できるため、気軽に試してみてください。

3-5. フィルターの掃除をする

浴室乾燥機のフィルターは見た目では汚れていないように見えることがありますが、実際にはホコリが詰まっていることがあります。フィルターのホコリや汚れは、ぬるま湯につけて、乾いた布で丁寧に拭き取りましょう。清潔なフィルターで洗濯物を乾かすと、効率が向上し、臭いの問題も解決します。

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まとめ

今回は、浴室乾燥機を使用しても洗濯物が十分に乾かない場合の原因や対処法について解説しました。浴室乾燥機は思わぬトラブルが発生することがあります。注意深い取り扱いと定期的なお手入れで、清潔な状態を保つよう心掛けましょう。

浴室乾燥機をうまく活用すれば、雨の続く季節でも洗濯物に悩まされることが少なくなるでしょう。最大限に活用して、快適な生活を楽しんでください。

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