どうも、颯介です!
今回も日常生活の出来事のなかで、気になったことについて独自の視点でどんどん切り込んで行きたいと思います。
それでは、さっそく参りましょう!
さて、今回取り上げるのは、『命短し 恋せよ 乙女』という言葉の意味や元ネタについてです。
2018年5月13日に放送されたTBS系のテレビ番組『林先生が驚く初耳学!』で、林修先生が『命短し 恋せよ 乙女』と発言されていたのですね。
それで、この言葉の意味や元ネタが気になった次第です。
ということで、今回は、『命短し 恋せよ 乙女』という言葉がどういう意味なのかということや、元ネタが何なのかについて調査してみました!
スポンサーリンク
『命短し恋せよ乙女』の意味とは何?
『命短し恋せよ乙女』という言葉の意味は、
『乙女でいられる時間は短いから今のうちに存分に恋愛をしなさい』
ということのようです。
「命」というのは、人間の寿命ではなく、女性の若い乙女の時間という意味として使われているようです。
スポンサーリンク
命短し恋せよ乙女の元ネタは歌の歌詞?
調べてみたところ、『命短し 恋せよ 乙女』という言葉の元ネタは、『ゴンドラの唄』という大正時代(1915年)に作られた歌から来ているようです。
ゴンドラの唄
(吉井勇作詞・中山晋平作曲)いのち短し 恋せよ少女(おとめ)
朱(あか)き唇 褪(あ)せぬ間に
熱き血潮の 冷えぬ間に
明日の月日は ないものをいのち短し 恋せよ少女
いざ手をとりて 彼(か)の舟に
いざ燃ゆる頬を 君が頬に
ここには誰れも 来ぬものをいのち短し 恋せよ少女
波に漂(ただよ)う 舟の様(よ)に
君が柔手(やわて)を 我が肩に
ここには人目も 無いものをいのち短し 恋せよ少女
黒髪の色 褪せぬ間に
心のほのお 消えぬ間に
今日はふたたび 来ぬものを出典:http://www.sakushi.com/contents/gondola.htm
この歌の出だしが、『いのち短し 恋せよ少女(おとめ)』なんですね!
1915年といえば、もう100年以上も前の歌だとういことになりますが、その歌の歌詞がいまでも語り継がれているというのは凄いことですね^^
スポンサーリンク
『ゴンドラの唄』の現代語訳
『ゴンドラの唄』は、100年以上も前の歌ですので、ちょと歌詞が古めかしい表現になっていて、現代を生きる私たちにはちょっと意味が分かりづらいですよね?
そこで、調べてみたところ、『ゴンドラの唄』の歌詞を現代語に訳して下さっている方がいました。
いのちある時は短いのです 恋をなさいよ、お嬢さん
あなたの赤く艶々とした唇が 色褪せてしまわないうちに
あなたの肌の下を熱く流れる血潮が 冷え切ってしまわないうちに
明日の月日など あてにならないのですからいのちある時は短いのです 恋をなさいよ、お嬢さん
さあ、手に手をとって あちらの小舟に乗り込みましょう
さあ、私の燃える頬を あなたの頬に触れさせてください
ここにはだれも 来やしませんからいのちある時は短いのです 恋をなさいよ、お嬢さん
波の間に間にゆらゆらと 波のように揺れながら
あなたの柔らかな手を 私の肩にかけてください
ここには 人目はありませんからいのちある時は短いのです 恋をなさいよ、お嬢さん
あなたの黒々とした髪が 色褪せてしまわないうちに
燃えたぎる心の炎が 消えてしまわないうちに
今日という日は 二度とやって来ないのですから出典:http://www-h.yamagata-u.ac.jp/~aizawa/mat/gondola_book.html
今回もご覧頂いて、ありがとうございました。
それではまた!
br>