手作り雑貨やインテリアのアクセントに大活躍する「ステンシルシート」が、SNSや雑誌などで一気に注目を集めています。文字やイラストを簡単・きれいに描くことができる便利アイテムですが、実は100円ショップでもリーズナブルに手に入ることをご存じでしょうか。
本記事では、ダイソーやセリア、キャンドゥだけでなく、意外と見落としがちなドン・キホーテまで含めて、各店舗でステンシルシートがどのあたりに置いてあるのかを徹底リサーチしてみました。さらに、季節ごとのアイデア例も紹介するので、「どんなふうに使えば良いの？」という方もぜひ読んでみてください。
1. ダイソーでのステンシルシート探し：要チェック3エリア
1-1. 文房具コーナー
- 文字用ステンシルが多い
- アルファベットや数字のシンプルデザインが中心
- 「カリグラフィー風アルファベット」や「モダンな数字セット」など、手帳デコやノート装飾にぴったり
- ミニサイズも見逃せない
- 小型のステンシルシートは、スケジュール帳や学生向けノートの隣に置かれていることが多い
- 縦2cm×横3cmほどのコンパクトサイズが見つかる場合あり
1-2. DIY・クラフトコーナー
- ペイント用品付近に注目
- 花柄や動物モチーフ、幾何学模様など、幅広いパターンがそろう
- 「ボタニカル柄セット」など、複数の葉っぱ模様が1シートにまとまったお得なタイプもあり
- 大型リメイクにも活用
- 部屋の壁や家具にペイントするときなど、大きめのステンシルシートを探すときに便利
1-3. インテリアコーナー
- ウォールステッカーと一緒に陳列
- 壁紙アイテムやシール類の近くにA4～A3サイズのステンシルシートを発見できることが多い
- 「モロッカン柄」「レトロタイル柄」といった海外風デザインもラインナップ
- 品揃えは開店直後が狙い目
- 人気商品は早めに売り切れてしまうため、午前中に行くのがおすすめ
2. セリアのステンシルシート事情：可愛い＆季節限定が魅力
2-1. クラフト・ハンドメイドコーナー
- 四季を感じるデザインが満載
- 春なら桜と蝶、夏ならトロピカル、秋なら紅葉、冬なら雪の結晶など、季節ごとのモチーフが次々登場
- 手紙やラッピングの装飾、スクラップブッキングに大活躍
- 繊細な柄が多く、女性人気が高い
- レースやフレーム風デザインなど、細部まで凝ったステンシルシートが見られる
2-2. DIY用品コーナー
- 家具リメイク向けの大判シート
- テーブルや棚の一角を塗り替える際、ステンシル文字をアクセントにすればカフェ風インテリアに早変わり
- カフェメニューセット
- “COFFEE”“MENU”といった文字に加え、カップや矢印などのイラストもセットになっているので、キッチンリメイクに便利
2-3. キッズ・スクール用品コーナー
- 教育用にも使えるアルファベット＆数字
- 子どもの学習ツールとして、ノートや工作に使いやすいキャラクターデザインも多数
- 乗り物や動物モチーフもあり、親子で楽しめる
3. キャンドゥ＆ドンキ：意外な出会いがあるかも？
3-1. キャンドゥ
- アート用品コーナーを要チェック
- 絵の具や筆、画用紙などと一緒に並んでいることが多い
- 季節限定デザインやトレンド性の高い模様が入れ替わりで登場する
- ミックスメディアセット
- 1枚に文字・イラスト・模様が詰め込まれたお得なシートが人気
- 様々なパターンを組み合わせ、個性的な作品を作りたい人におすすめ
3-2. ドン・キホーテ
- 「DIY・日用品フロア」の文具コーナーを探そう
- 100均と比べると価格はやや高め（500～1,000円前後）だが、大判サイズやこだわりデザインのステンシルシートが見つかることがある
- アーティストシリーズ
- イラストレーターやアーティストが手がけた独自の柄が揃っており、耐久性も高い
- プロ級の仕上がりを目指したい人にはうってつけ
4. 季節別DIYアイデア：ステンシルシートを使いこなそう
4-1. 春のアレンジ
- ガーデニングアイテムのデコ
- 植木鉢やプランターに桜や花柄をステンシルして、春らしい雰囲気を演出
- 防水コーティングを重ねれば色落ちしにくい
- 子どもと作るオリジナル絵本
- 動物や植物のステンシルを活用して、一緒にページを彩る
- 思い出作りにもなるユニークな手作りアイテム
4-2. 夏のデコレーション
- オリジナルうちわ
- 無地のうちわにトロピカル柄や波模様をステンシルすると、夏祭りや花火大会がさらに楽しく
- 浴衣小物のアレンジ
- 金魚や花火柄を巾着や扇子にあしらって、涼しげかつ和風なテイストをプラス
4-3. 秋のクラフト
- ハロウィンパーティーの飾り
- カボチャやコウモリのステンシルを紙コップやテーブルクロスに施してパーティを盛り上げる
- 紅葉デコ
- もみじやイチョウ柄をキャンバスやトートバッグにプリントして、秋色インテリアに彩りを加える
4-4. 冬のアレンジ
- クリスマスカード作り
- ツリーや雪の結晶のステンシルで、オリジナル感あふれるグリーティングカードを
- アクセントにラメやシールを組み合わせても◎
- お正月飾り
- 布や和紙に松竹梅のステンシルで模様を入れ、モダンなお正月アイテムを作成
4-5. パーティーデコにも活用
- ウェルカムボード
- 結婚式やお祝い事の看板に、ステンシル文字で名前や日付を入れるだけで高級感アップ
- フォトブースの背景
- 大判の布や紙に星やフラワー柄をステンシルして、写真撮影用のスペースを可愛く演出
5. まとめ
100均のダイソーやセリア、キャンドゥ、さらにはドン・キホーテに至るまで、ステンシルシートは意外と身近なところで手に入ります。店舗によって売り場が違う場合もあるので、以下のポイントを意識しながら探してみてください。
- ダイソー: 文房具コーナー、DIY・クラフトコーナー、インテリアコーナー
- セリア: クラフト・ハンドメイドコーナー、DIY用品コーナー、キッズ用品コーナー
- キャンドゥ: アート用品コーナーを重点的にチェック
- ドン・キホーテ: DIYや日用品売り場の文具コーナー、500円以上のやや高め商品が狙い目
ステンシルシートを使えば、手描きが苦手でも文字や模様をきれいに表現できるので、インテリアやイベントアイテムのデザインがぐっと楽しくなります。季節ごとのモチーフや個性的なアートパターンを組み合わせて、自分だけのDIY作品を思い切り楽しんでみてください。
気軽に始められて応用範囲も広いステンシルの世界、ぜひこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか？
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