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遭難したら沢に降りてはいけない 上に尾根に登る理由はなぜ?【新潟親子遭難/五頭連山】

どうも、颯介です!

今回も日常生活の出来事のなかで、気になったことについて独自の視点でどんどん切り込んで行きたいと思います。

それでは、さっそくまいりましょう!

さて、今回取り上げるのは、『遭難したら沢に降りてはならない』という理由についてです。

2018年5月の初めに新潟県の五頭連山で親子が遭難していましたが、その親子とみられるご遺体が発見されました。

その発見場所が沢だったことから、この知らせを受けて、ネット上で『遭難したら沢に降りてはならない』という言葉を言っている人が何人もいたのですが、登山に詳しくない私にはその理由や意味がよく分かりませんでした。

ということで、『遭難したら沢に降りてはいけない』理由について調べてみました!

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新潟県の親子が遺体で発見

新潟県の親子がご遺体で発見されました。

ネット上でもその後の続報があまりなく、心配している人が多く居ました。

親子不明の五頭連峰で2遺体…重なるように倒れ

新潟県阿賀野市の五頭ごず連峰で登山中に遭難したとみられる新潟市北区早通南、会社員渋谷甲哉さん(37)と長男で小学1年の空君(6)について、県警は29日、2人とみられる遺体を発見した。

発表によると、県警ヘリが同日午前11時20分頃、五頭連峰のコクラ沢付近の斜面で、重なるようにしてうつぶせで倒れている2人の遺体を発見し、午後2時35分頃に収容した。2人の身長や服装などから、渋谷さん親子の可能性が高いという。

発見現場は、渋谷さん親子が登ったとみられる松平山(953メートル)から南西へ約1・75キロの地点。道が険しく雪渓などがあることから、地上からの捜索はできない場所だという。

渋谷さんは今月5日午後8時頃、携帯電話で「道に迷ったのでビバークする」と家族に連絡。県警が7日早朝から捜索を続けていた。

出典:http://www.yomiuri.co.jp/national/20180529-OYT1T50082.html

さすがに、遭難してから3週間以上経過していたので、万が一のことは想像できていましたが、お亡くなりになられていたこと、とても残念に思います。

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『遭難したら沢に降りてはならない』という言葉

新潟の遭難した親子がご遺体で発見されたという悲しいニュースを受け、多くの人が『遭難したら沢に降りてはならない』というニュアンスの言葉を使っていました

 

 

このように多くの方が、「遭難したら沢へ下るな」という旨を言っています。

どうやら、みなさんの書かれている様子からすると、登山にある程度精通された方にとっては、遭難したら沢に下ってはいけないというのは常識ともいえる知識のようです。

しかしながら、私自身登山に詳しくないため、この言葉の意味やなぜそのように言われるのか理由がよく分かりませんでしたので、調べてみました。

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『遭難したら沢に降りるな 尾根に登れ』の意味と理由

『遭難したら沢に降りるな 尾根に登れ』

この言葉は、登山者の常識ともいえるような格言のようです。

なぜこのように言われるのか調べてみました。

調べてみたところ、

・沢では、天候不順の際には増水し、場合によっては鉄砲水に巻き込まれるため

・山を登れば必ず尾根の頂上付近の登山道に達するため
(登山道に復帰できるし、見通しがききやすい)
(ヘリコプターからも目にとまりやすく救助隊に発見される確率が上がる)
(携帯電話や無線がつながる確率が上がる)

・山の川には瀧があり危険を伴うため

・川沿いのぬかるみや泥に転落したり、足を取られる危険性があるため

経験から来る様々な理由からこのように言われているようでした。

苦しい状況に追い込まれたら、ついつい楽をして下ってしまいがちになるかもしれません。

また、水をもとめて沢へと下ってしまいたくなるかもしれません。

しかしながら、遭難時に沢へと下って言ってしまうのは自殺行為に等しいようです。

私自身今後登山の機会があるかどうかわかりませんが、覚えておこうと思います。

また、今後二度と同じような悲しい事故を繰り返さないようにより多くの人に知られるべきことだと思いました。

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