どうも、颯介です!
今回も日常生活の出来事の中で気になったことについて独自の視点でどんどん切り込んで行きたいと思います。
それでは、さっそくまいりましょう!
さて、今回取り上げるのは、『グーグルサポートセンター相談係』を名乗る送信元からのSMS(ショートメール)についてです。
結論から言いますと、このショートメールは、タイトルにも書いたとおり詐欺目的のメールです。
通常は、こうした詐欺目的のメールは、携帯電話のキャリアドメインのメールで来ることが多いとおもうのですが、SMSで来るのは珍しいですよね。
一応グーグルを名乗っているのでちょっと気になってしまうという人も多いようです。
今回は、みなさんへの注意喚起の意味も込めて、調べた内容を記事にして行きたいと思います。
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問題のSMS(ショートメール)の内容は?
グーグルサポートセンター窓口を名乗るショートメールの内容は、以下の通りです。
有料動画の閲覧履歴が発生しております。
本日ご連絡なき場合、法的手続きに移行いたします。グーグルサポートセンター相談係03-5924-6876
これは、記載している電話番号に電話させることが目的としているようです。
ここに電話したら、詳細な個人情報を聞き出したりしつつ、架空請求詐欺へとつなげられてしまいます。
だいたい、あのGoogleだったら、『グーグル』とは表記せずに『Google』と正確に記載するはずです。
また、『有料動画の閲覧履歴が発生しております』という言い回しもなんか変です(笑)
そもそも、本物のGoogleは、ショートメール(SMS)でメッセージを送ることは絶対にありません。
その時点で、本物のGoogleと誤認させるために、『グーグルサポートセンター相談係』という名前を使って連絡してきている詐欺目的のまがいものだと分かります。
だいたいこういう架空請求詐欺の業者は、それっぽい法律用語などの専門用語を使って、有名な会社やサービスの名前をちょっと変えて名をかたることが多いようです。
『法的手続き』などと、ちょっと怖めな文言を入れてくるのが詐欺師の常套手段ですね(笑)
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グーグルサポートセンター窓口からのSMSへの対処法
グーグルサポートセンター窓口からのSMS(ショートメール)への対処法は、完全無視です。
ショートメールからの連絡も、電話番号への連絡ももちろん一切する必要はありません。
無視していれば、基本的に連絡は来なくなると思いますが、しつこい場合は、拒否設定しておくと確実です。
SMSでも、通常のメールと同様に、個別に電話番号を指定して拒否設定をすることができます。
電話番号に電話してしまったという場合、何らかの個人情報を教えてしまったかもしれません。
その場合は、ちょっと気持悪いですが、ただちに何か悪用されるわけでもありません。
氏名・住所・電話番号などは、他の詐欺業者に出回って連絡が来やすくなるという可能性はあるかもしれません。
詐欺と気付いた時点で、電話番号のほうもただちに着信拒否しましょう。
そして、念のため警察にそうだんして、対応方法についてアドバイスをもらっておくようにすると良いと思います。
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