どうも、颯介です。
今回も日常生活のなかで気になったことについて独自の視点でどんどん切り込んで行きたいと思います。
それでは早速参りましょう!
さて、今回取り上げるには、びわ湖毎日マラソンに出場されている旭化成の村山謙太選手の着用しているナイキのシューズについてです。
私は、中学から大学まで陸上競技をやっていたのですが、ナイキのシューズも愛用していました。
当時はどちらかというと、靴底は薄めのシューズが流行っていたように思いますが、村山謙太選手が使用しているナイキのシューズは、厚底なんですね!
先日、フルマラソンで日本新記録を出した設楽悠太選手も、びわ湖毎日マラソンで村山謙太選手が履いているシューズと同じ、このナイキの厚底シューズを着用して日本記録を出したと言います。
箱根駅伝でも厚底シューズが話題になっていましたね~
練習用ならともかく、最近は本番のレースの時にあえて、厚底のシューズをはくんだなあと興味深く思いましたので、設楽悠太選手が日本記録をだした時に着用し、村山謙太選手がびわ湖毎日マラソンで着用してたシューズについて調べてみました。
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村山謙太がびわ湖毎日マラソンで着用のナイキシューズ
びわ湖毎日マラソンで、村山謙太選手が着用しているナイキのシューズは、調べてみたところ
『 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4% 』
https://twitter.com/asahiKAsei15/status/969897327837130752
という商品でした。
※参考
村山謙太選手は、3月4日(日)に行われるびわ湖毎日マラソンに「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4%」を着用し、出場する予定です。
出典:https://flymag.jp/news/2018022786984/
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厚底シューズの秘密
ナイキの厚底シューズ『 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4% 』を着用して、レースに臨むとなぜ記録が向上するのでしょうか。
このシューズは、スピードを追求するランナーがこれまでの常識や限界を超えるために開発されたランニングシューズであり、ナイキの技術の粋を集約して開発されたナイキ史上最速のマラソンシューズです。
その秘密は以下の通りです。
反発を推進力に変換
カーボンファイバープレートが足を前へ押し出す感覚を提供します。
大迫傑選手の言葉によれば、
「今までのシューズよりも、次の一歩に対する反発をスムーズにもらえた。」
と言います。
常識を覆すクッション性
クッショニングのきいた抜群の軽い履き心地を提供するナイキズームXフォームにより、ナイキ史上最も高いエネルギーリターン率を実現しています。
大迫傑選手の言葉によれば、
「このシューズのおかげで、レース中はすごく余裕を持って力をためられた。」
と言います。
軽量アッパー
軽量で通気性に優れた快適な履き心地を提供するフライメッシュ素材を使用しています。
土踏まずのバンドが足を固定して左右の倒れ込みを防止するそうです。
大迫傑選手の言葉によれば、
「持った瞬間に軽いなっていうのが第一印象。反発もあるので、より動きに軽さが増す。」
と言います。
まとめ
私は、学生時代に10年間陸上競技をしていました。
当時の感覚としては、練習用シューズは、足を痛めないように、靴底の厚めのシューズを履くものの、レースの時のマラソンシューズというのは、底の薄いシューズを履くものでした。
そんな常識は変わりつつあるようで、ナイキのシューズは、私の知らない間に大きな進歩を遂げていたようです。
『スピードを追求するランナーがこれまでの常識や限界を超えるために開発されたランニングシューズ』
という表現はまさにそのとおり、これまでの常識を覆したのではないでしょうか。
このナイキのあたらしいシューズ『ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4%』を着用した箱根駅伝の学生ランナーや、設楽悠太選手、大迫傑選手、村山謙太選手をはじめとした社会人ランナーの活躍により、このシューズはいま爆発的な人気を博しているようです。
出典:http://kakaku.com/item/S0000833756/
ネット通販などを見たところ、本来の定価は2万円台のようですが、現在、品薄のため、サイズは不揃いになっていて、価格も7万円くらいに高騰していました。
次第に需給が整って、もっと手に入りやすくなったら、長距離ランナーの常識が本当にがらっと変わってしまうかもしれませんね。
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