どうも、颯介です!
今回も日常生活の出来事のなかで、気になったことについて独自の視点でどんどん切り込んで行きたいと思います。
それではさっそくまいりましょう!
さて、今回取り上げるのは、シダックスがカラオケ事業から撤退すると、いまある現在の既存店舗はどうなってしまうのかということについてです。
シダックスのカラオケ事業撤退が報じられましたが、近所でときどき利用していたシダックスの店はこれからどうなってしまうのか気になったんですね。
それで、これからいまのシダックスの店舗がどうなってしまうのかについて調べてみました。
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シダックスがカラオケ事業から事実上撤退?
2018年5月31日のニュースで、シダックスがカラオケ事業から撤退すると報じられました。
シダックス、カラオケ事業から事実上撤退 「カラオケ館」運営元に譲渡
シダックスは5月30日、カラオケ事業から事実上撤退する方針を明らかにした。カラオケボックス「シダックス」の運営子会社シダックス・コミュニティーの持ち株81%と、同社に対する約97億円の債権を、6月7日付で「カラオケ館」運営元のB&Vに譲渡する。今後は、企業や学校の給食、送迎、清掃などを受託する事業に経営資源を集中する。
客離れや競争激化により、シダックス・コミュニティーは業績の落ち込みが続いており、2018年3月期の営業損益は12億5000万円の赤字、純損益は24億円の赤字を計上。32億6000万円の債務超過に陥っていた。不採算店舗の閉店などによって赤字幅の縮小に取り組んでいたが、抜本的な改善に至らなかったため譲渡に踏み切ったとしている。
出典:https://www.sankeibiz.jp/business/news/180531/bsd1805311411013-n1.htm
さらに、2018年6月1日のニュースによると、厳密には完全に撤退するという訳ではないようです。
「一部の報道で、シダックスグループがカラオケから撤退するという記事が出たが、それを撤回させて欲しい。われわれはカラオケ事業からの撤退は考えていない」
シダックスの志太勤一・会長兼社長は投資家向けの説明会で、そう主張した。
(中略)
東洋経済の取材に、志太会長は「寂しさはあるが、カラオケ館と組むことで今までにないカラオケの新しい業態ができればうれしい」と答えている。
出典:https://toyokeizai.net/articles/-/223259
実質的には、ほとんど撤退と受け止められても仕方ないようにも思いますが、カラオケ館と一緒に組んでやるという感覚のようですね。
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今あるカラオケ店「シダックス」はどうなる?閉店?
では、カラオケボックス「シダックス」をカラオケ館の運営元に譲渡することによって、今ある店舗は今後どうなっていくのでしょうか。
現在、カラオケボックスのシダックスは、シダックス株式会社の子会社であるシダックス・コミュニティ株式会社が運営しています。
この子会社を「カラオケ館」を運営するおなじカラオケボックス業界の株式会社B&Vへ売却するということです。
ただし、シダックスの店舗への食材・消耗品の提供や顧客システムの運用は継続されるそうです。
また、当面の間は「シダックス」というブランドは残されるということですので、しばらくの間は我々利用者にとっては、経営がかわるだけでシダックスという看板のかかったカラオケ店は今後も変わらず利用できそうです。
看板を掛け替えたり、印刷物を変更したりするのも、お金もかかることですから、しばらくはシダックスの看板のままなのですね。
しかしながら、いずれは不採算店舗を閉鎖したり、カラオケ館ブランドに統合されたりするということが出てくるかもしれません。
今回もご覧頂いて、ありがとうございました。
それではまた!
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