どうも、颯介です!
今回も、世の中の気になった出来事などについて、私独自の視点で切り込んでいきますね~
それでは、いきましょう!
さて、今回気になったのは、「ナッツリターン事件」についてです。
韓国で開催される平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)の聖火リレーイベントに、「ナッツリターン事件」の執行猶予中の犯罪者である「ナッツ姫」が参加していたというニュースがあったんですね。
このナッツリターン事件については、私は聞いたことがなかったので、「ナッツリターン事件」も「ナッツ姫」も『なんのこっちゃ!?』って感じだったんですよ(笑)
そこで、今回は、このナッツリターン事件とは一体どんな事件だったのかについて調べてみました!
ナッツリターン事件の名前の由来は、『ナッツ(マカダミアナッツ)を原因として、飛行機を引き返させた(リターン)』ことによるようです。
以下、どんな事件だったか調べて書きましたので、ご覧下さい!
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ナッツリターン事件とは
ナッツリターン事件というのは、韓国の航空会社「大韓航空」の当時副社長だった趙顕娥(チョ・ヒョナ)氏が起こした事件です。
報道されていた「ナッツ姫」というのは、この趙顕娥(チョ・ヒョナ)氏のことです。
この事件は、当時の大韓航空副社長の趙顕娥(チョ・ヒョナ)氏が、自分の会社の大韓航空機に搭乗して、アメリカのジョン・F・ケネディ国際空港から、韓国の仁川国際空港に向けて出発しようとするときにおこりました。
この飛行機内のファーストクラス席に搭乗していた趙顕娥(チョ・ヒョナ)氏は、キャビンアテンダントがマカダミアナッツを袋に入れたまま提供したことに対して、「機内サービスがなっていない」と激怒するなど、問題行動を起こしたことによって、飛行機の出発も到着も遅れてしまったというのが事件の概要です。
大韓航空のマニュアルでは、キャビンアテンダントは、袋に入ったままのナッツを乗客に見せ、乗客の欲しいとの意思表示を得てから、いったん調理室に戻り、袋から出したナッツを紙にのせて提供することになっていたそうです。
それにも関わらず、キャビンアテンダントが趙顕娥(チョ・ヒョナ)氏に対して、袋に入ったままのマカダミアナッツをそのまま提供したので、趙顕娥(チョ・ヒョナ)氏は腹を立てたのですね。
「ナッツ姫」というのは、ナッツに端を発して問題を起こした女性として、一部で、趙顕娥(チョ・ヒョナ)氏のことをこのように呼ぶようになったみたいです。
趙顕娥(チョ・ヒョナ)氏は、大韓航空の副社長だったわけで、はじめはキャビンアテンダントに対する社員教育のつもりだったのでしょうけど、怒りが収まらずどんどんエスカレートしてしまったようです。
たとえ、社員教育の目的であったとしても、飛行機の発着が遅れてしまっては、自社の便に搭乗しているお客様のためにも当然なりませんので、ダメダメですね^^;
今回のニュースでも問題視されているとおり、確かに、このような騒動を引き起こした人が、オリンピックの聖火リレーのイベントに参加するのは、ちょっと適切ではないと思いますね~
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