2024年1月22日の時点で、SNS上で報告されているところによると、SMS・メールを通じて警視庁から不審なメッセージが受信されたとの話題が広がっています。
不審なメッセージが警視庁から送られてきた、しかし具体的に何が書かれているのかは不明。一体、送り主は警視庁なのか？それとも警察庁なのか？この点について疑問を抱く人もいるようです。
この記事では、警視庁からの不審なメッセージについて詳しく説明します。
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「件名:警視庁について 私たちは警視庁です。」のメール、SMが話題
以下のように、SNSで警視庁を語るSMS、メールが届いている件が話題になっています。
ほうほう。
警視庁と名乗るやつからSMSがきて私の子供が犯罪をしたから賠償金を払えと。…ﾌｯ
俺に子供はいねぇぇぇぇ！！！
しかも前に同じアドレスでアップルってお前ら言ってんだろ！！！出直してこいや！！！ pic.twitter.com/RSoScwf9Gs
— たみを (@taminchu_2) January 22, 2024
最近、何件もの報告が寄せられている中で、メールやSMSを通じて不審なメッセージが届いたとの事例が目立っています。
これらのメッセージには以下の特徴が見られます。
- メッセージ冒頭が「警視庁です。」となっているにもかかわらず、件名は「警察庁について」となり、矛盾が生じている。
- 「子供が犯罪を犯しました」という内容が、子供のいない受信者にも送信されている。
- 同じ送信元アドレスからアップルを名乗るなど、不自然な点が見受けられる
- 警察が賠償金100万円をメール・SMSで要求している点が不審。
- メッセージ内でリンク先へのアクセスを促すのではなく、振込先の口座が具体的に記載されている。
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警視庁生活安全部も公式Ｘで注意喚起
この詐欺SMSに関して、警視庁生活安全部も公式Xで以下の通り注意喚起を行っています。
～詐欺メールにご注意ください！～
警視庁をかたり、賠償金名目で指定口座に現金を振り込ませる内容のメールを送りつける事案が多発しています。
警視庁がメールを利用して現金を振り込ませることはありません。
このような内容のメールを受信しても、現金を振り込むことはしないでください！— 警視庁生活安全部 (@MPD_yokushi) January 22, 2024
内容を見ると、
- 警視庁を装ったメールが頻繁に出回り、賠償金の名目で指定口座に現金を振り込むよう要求してくる。
- 警視庁は決してメールを通じて現金の振り込みを依頼することはない。
ということなので、内容からしてもタイミングからしても、今回のこの詐欺SMSに関しての注意喚起だと思います。
皆さん、詐欺被害にあわないようご注意ください！
