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日本人初グランドスラム制覇の表現は間違いでおかしい?【大坂なおみ4大大会優勝/全米オープン】

どうも、颯介です!

今回も日常生活の出来事のなかで、気になったことについて独自の視点でどんどん切り込んで行きたいと思います。

それでは、さっそくまいりましょう!

さて、今回取り上げるのは、テニスの全米オープンの女子シングルで優勝した大坂なおみ選手に関して言われる報道での『日本人初グランドスラム制覇』という表現がおかしいという件についてです。

私もちょっと違和感があったのと、ネットでもおかしいと指摘している人が複数いたので、このことについてまとめて記事にしてみます。

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『日本人初のグランドスラム制覇』という表現を使う報道各社

2018年9月9日(アメリカ現地時間では9月8日)に行われた、テニスの今季4大大会最終戦の全米オープンの女子シングル決勝で、大坂なおみ選手が優勝しました。

本当にすごいと思います!

相手選手びいきの完全にアウェーで、ブーイングが巻き起こる中、冷静に観客の目を覚ますようなコメントをした大坂選手を見て、彼女にとても好感が持てました。

そんな大坂選手の素晴らしい成果に対して、マスコミ各社は以下のように報じています。

大坂の歴史的快挙を海外メディアが続々速報

テニスの今季4大大会最終戦、全米オープンは8日(日本時間9日)、女子シングルス決勝で世界ランク19位の大坂なおみ(日清食品)が元世界1位の女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)に6-2、6-4でストレート勝ち。日本人史上初のグランドスラム優勝の快挙を成し遂げた。海外メディアも続々と20歳の新女王誕生を速報。「歴史を打ち立てた」「冷静さと優雅さ」「世代間激突で勝利」と次々に称賛している。

出典:http://news.livedoor.com/article/detail/15279199/

大坂なおみ、ブーイングを拍手に変えた言葉の力

大阪市出身。日本人の母とハイチ出身の父(ハイチ系アメリカ人)の間に生まれ、3歳からアメリカに移り住む。やがて磨き上げた才能が開花し、ニューヨークの地で日本人選手として初のグランドスラム制覇を成し遂げた。

出典:https://www.huffingtonpost.jp/2018/09/08/naomi-osaka-wins-us-open_a_23521246/

大坂なおみV 日本協会・畔柳会長「心より敬意」 福井専務理事「励みとなった」

テニスの全米オープンは8日、女子シングルス決勝が行われ、第20シードの大坂なおみ(20=日清食品)が元世界1位で第17シードのセリーナ・ウィリアムズ(36=米国)と対戦。6―2、6―4のストレート勝ちを収め、日本選手として初の4大大会制覇を果たした。

出典:https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/09/kiji/20180909s00028000156000c.html

このように、報道各社は大坂選手の全米オープン優勝を

『日本選手として初の4大大会制覇』
『日本人選手として初のグランドスラム制覇』
『日本人史上初のグランドスラム優勝』

などとして報じました。

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『日本人初のグランドスラム制覇(4大大会優勝)』はおかしい

この『日本人初のグランドスラム制覇(4大大会優勝)』という表現にはおかしいところがあります。

以下にその理由について説明します。

4大大会優勝は日本人初ではない

テニスの4大大会に優勝した日本人は初めてではありません。

調べてみたところ、以下の通りこれまでにも何人も出ています。

杉山愛

日本人女子25年ぶりのグランドスラムダブルス優勝者で、現在日本人最後の4大大会優勝者。グランドスラム優勝4回は日本人最多記録。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E5%B1%B1%E6%84%9B

宮城淳(みやぎ あつし、1931年10月19日 – )は、東京都大田区出身の男子テニス選手。早稲田大学卒業。身長172cm、体重61kg。早大卒業後はゼネラル物産に勤務。

1955年の全米選手権男子ダブルスで加茂公成とペアを組んで優勝し、日本人のテニス選手として唯一の4大大会男子ダブルス優勝者になった名選手である。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%9F%8E%E6%B7%B3

上地結衣(かみじ ゆい、1994年4月24日 – )は、日本の車いすテニス選手。エイベックス・グループ・ホールディングス所属。

2014年に、女子車いすテニスダブルスで史上3組目となる年間グランドスラムを達成した。女子車いす史上6人目の生涯グランドスラム制覇であり、21歳135日での達成は、「女子車いすテニスにおける最年少での年間グランドスラム」という記録としてギネス世界記録に認定された。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%9C%B0%E7%B5%90%E8%A1%A3

国枝慎吾(くにえだ しんご、1984年2月21日 – )は日本のプロ車いすテニス選手。ユニクロ所属。

グランドスラム車いす部門で、男子世界歴代最多となる計42回(シングルス22回・ダブルス20回)優勝の記録保持者。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%9E%9D%E6%85%8E%E5%90%BE

ただ、車椅子部門であったり男子ダブルスだったりするので、今回の大坂なおみ選手の全米オープン優勝は

『日本人女子選手の車椅子部門でない健常者の大会でのシングルス初制覇』

ということになるでしょう。

まあ、ニュース記事のタイトルなどでは、文字数の限られた中でわかりやすく表現して閲覧者を引きつけないといけないので、色々とはしょってしまっているのかもしれませんが。。。

それにしても、これまでに上記のような偉業を達成してきた日本人がいるのですから、正確に報道してほしいものですね。

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『グランドスラム制覇』もおかしい?

グランドスラムというと、4つの大会を全て優勝することのように思われます。

4大大会の1つである全米オープンに優勝しただけなのに、『グランドスラム制覇』と表現するのは違和感を感じました。

この点について調べてみたところ、これは一応間違いではないようです。

「グランドスラム」というのは、国際テニス連盟が定めた4つの大会を指し示す総称としても用いられます。

それと同時に、4つの大会全てに優勝すること自体も「グランドスラム」と言います。

ですので、今回の大坂なおみ選手の全米オープン優勝に関して言われる『グランドスラム制覇』というのは、グランドスラムと総称される4つの大会の1つにに優勝したこということで、ややこしいですが正しい表現なのです。

さらに補足するなら、4大大会全てに優勝した場合には、『グランドスラムを達成する』という表現をするのが正確である模様です。

ややこしいですね^^;

大坂なおみ選手、とにかくおめでとうございます!

今回もご覧頂いて、ありがとうございました。

それではまた!

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