PC Fixer Pro 2018とは何？危険な目的の悪質ウィルス迷惑ソフトの対処方法

どうも、颯介です！

今回も日常生活のなかで気になった出来事について、独自の視点でどんどん切り込んで行きたいと思います。

それでは、さっそくまいりましょう！

さて、今回取り上げるのは、パソコンの『PC Fixer Pro 2018』というソフトについてです。

結論から言うと、このソフト自体はウィルスではないのですが、迷惑な動作をする詐欺目的の迷惑ソフトです。

以前、以下の記事で、『Auto Clean Pro 2018』という迷惑ソフトのことを紹介しました。

Auto Clean Pro 2018って何？危険な目的の悪質ウィルス迷惑ツールの対処方法！

この記事は大変ご好評をいただきました。

そこで、今回は私が最近利用していて遭遇した同様の迷惑ソフトとして『PC Fixer Pro 2018』への対処方法についてご紹介していきます。

場合によっては、詐欺的な被害にもつながりかねませんので、注意喚起と備忘録のために記事としてご紹介していきますね！

PC Fixer Pro 2018って何？どんなソフト？

PC Fixer Pro 2018は、一見するとセキュリティソフトに見えます。

ただ、実質のところはウィルスに近いといってもよい迷惑ソフトです。

厳密には、このソフトそのものはウィルスではありません。
しかしながら、実質を伴わない警告表示のメッセージを表示させてきます。

その警告メッセージを真に受けて、指示に従ってクリックしたり、電話番号に連絡すると、ソフトの指示に従って手順をすすめると、実質的に使えないイカサマソフトを購入させようとしてくるようです。

いわば、詐欺目的の迷惑ソフトと言えます。

PC Fixer Pro 2018の目的は何？

Auto clean pro 2018のような迷惑ソフトには3つの目標があると考えられます。

1つめの目標は、役に立たない無価値なソフトを販売することによって、クレジットカードの情報を回収することです。

2つめの目標は、販売自体によって利益をえることです。

3つめの目標は、パソコンをウィルスに感染させ、PCデータを回収することです。

いずれにしても悪質な挙動をする詐欺目的の迷惑なソフトです。

PCへの対処方法はただちにアンインストール！

このソフトはただちに悪さをするソフトではありません。

ただし、インストールされたままにしておくと、個人情報を抜かれたり、ウィルスに感染させられたり、詐欺被害に遭ってしまったりというリスクはやはりあります。

したがって、インストールしてしまった場合は、落ちついてアンインストールすることを強くオススメします。

『コントロールパネル』⇒『プログラムと機能』のところから、PC Fixer Pro 2018をアンインストールすれば大丈夫です。

インストールして、実際に支払ってしまった場合の対処方法は？

どぎつい配色のエラーメッセージが表示させると、すぐに対処しないとパソコンがいかれてしまうのではないかと心配になってしまうと思います。

しかしながら、PC Fixer Pro 2018で表示される内容はイカサマの架空の内容ですので、真に受けてはいけません。

このソフトによりエラーメッセージが出ていたとしても実際はあなたのパソコンは問題ありません。

架空のエラーを装って、お金を巻き上げたり、個人情報やPCデータを得ることが目的です。

したがって、対処方法としては、そんなメッセージは無視しましょう。

ソフトの指示にしたがってクリックや電話など絶対にしてはいけません。

しかしながら、万が一、支払ってしまった場合で、クレジットカードを利用してしまったら、悪用の恐れがあります。

早急にカード会社に連絡して事情を説明して相談しましょう。

遠隔操作を依頼してしまった場合には、ウィルスを仕込まれ、PC上のデータを全部抜き取られてしまう可能性が高いです。

PCに詳しいご友人などにウィルスが入った可能性があることを伝えた上で、一度見てもらった方が良いでしょう。

まとめ

PC Fixer Pro 2018は、あなたの個人情報を抜き取ったり、ウィルスに感染させたりする悪質で危険な迷惑ソフトです。

このような迷惑ソフトの開発者は許せませんね。

ただ、このような迷惑ソフトが横行している状況を考えると、自分で気をつけて被害に遭わないように注意しなければなりません。

前提として、セキュリティソフトもあらかじめ導入しておくと良いと思います。

私は、以下のソフトを長年使っています。

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知らない名前のソフトや目的不明のソフトなどのインストールを求められたりした場合やすでにインストールしてしまった場合は、そのままソフトの指示に従って手順を進めるのではなく、落ちついて一度立ち止まってみて下さい。

エラーメッセージやソフトの名前などで検索すると、ネットにはいろんな情報が落ちています。

何らかの情報が基本的には得られますから、情報収集をちゃんとして落ちついて対処していくといいと思います。